「真の父母は神様の体」 お父様のみ言
世界文化体育大典 祝賀晩餐会でのみ言
2005年8月1日
(平和経 第10篇-9)
「真の父母は神様の体」
皆様。
神様を御覧になった方はいらっしゃいますか。
神様は無形でいらっしゃるので、死んで霊界に行っても見ることができない方です。
したがって、肉身をもって生きる人間と関係を結んで生きるためには、
神様も体をもった父として、この地に顕現されなければなりません。
このような天理ゆえに、神様は、人類始祖であるアダムとエバを創造されました。
彼らを通して神様は、御自身の姿を有形と無形の両面で顕現しようとされたのです。
そのようになる場合は、有形世界と無形世界が調和して一つになった姿であり、宇宙が一つになったものをも象徴しています。
そうだとすれば、肉身をもって生まれた人間として、
どのようにすれば無形でいらっしゃる神様の体になることができるのでしょうか。
神様の属性は、絶対愛、唯一愛、不変愛、永遠愛です。
神様のこのような属性を完全に伝授して創造された最高の傑作が人間です。
有限な物質世界の原理原則を土台としてつくった肉身は、永遠に存在することはできません。
それで神様は、アダムとエバが完成に至れば、彼らの中に内在して完全一体をなすことによって、
アダムであると同時に神様であり、
神様であると同時にアダムである という永遠の関係を結ぼうとしたのです。
もしアダムとエバが堕落せずに神様の戒めを守って個人完成し、神様の祝福のもとで結婚式を挙げることさえできていれば、
彼らの子女たちはもちろん、子々孫々、永遠に神様の属性を相続して生きる神様の体になっていたでしょう。
また、真の愛の絶対価値圏は、必ず真の愛の相対圏を確保することによってのみ可能なので、
アダムとエバさえその基準に立てられていたならば、
人類は、子孫を通じて、自動的に神様の絶対相対の位置で永生福楽を享有することができたのです。
結局、人間の堕落は、神様に最も大きな打撃を与える結果を招いてしまいました。
縦的には父母と子女の関係であり、横的には神様御自身であると同時に子女である人間を、
神様は丸ごと失ってしまったのです。
アダムとエバが神様の体を備えれば、神様は、彼らの心の中にお住まいになりながら、
有形世界である地上世界と無形世界である霊界を統治するようになっていたのです。
それは、神様の統治であると同時に、アダムとエバの統治でもあります。
それと共にこの地に神様の王国、すなわち平和王国をつくり上げたでしょう。
アダムは、地上天国の王であると同時に、天上天国の王になっていたのです。
神様の属性をそのまま受け継ぎ、アダムはすべての被造物の上に、絶対的存在であり、
唯一の存在であり、永遠で不変な真の愛の実体の父母、実体の王、実体の主人、実体の師になっていたのです。
今日の人類は、神様の体をもって生きる分身体となっていたでしょう。
そうだとすれば、何が問題となったのでしょうか。
それは、堕落が元凶です。
堕落は、人間を無知の世界へ追い込んでしまいました。
父母を失った天涯の孤児にしたのです。
目の前に広がる山川草木は見ることができても、
その根である神様に対しては、聞くことも、見ることも、感じることもできない不感症患者にしてしまったのです。
しかし、人間よりも大きな苦痛と悲哀の中に落ちた方が神様です。
御自身の創造理想を強奪され、愛する息子、娘を強奪され、真の愛の理想の園として創造しておいた地球星まで、
怨讐サタンの籠絡(ろうらく)の場として渡してしまったのですから、どれほど悔しさで胸が痛み、寂しい恨の心情だったでしょうか。
呆然とせざるを得ません。
皆様は、このような神様の立場に対して、どれほど多くの慰労の涙を流したことがあるでしょうか。
愛する息子を怨讐に渡さざるを得なかった神様、
権限がなく、能力がないからではなく、天理原則として立てておいた愛の天道を、
御自身自らが踏みにじることはできなかったので、涙で耐え忍び、待ち望まれながら、
復帰摂理を進めてこられた私たちの父でいらっしゃいます。
創造主であられる御自身までも否定しなければならない辱めを受けながら、子女を探し求め、
はるか遠い蕩減復帰の道を歩んでこられた方です。
全知全能であられる神様も、真の血統を復帰するには、このように 地獄よりも大変な路程を経なければなりませんでした。
だからといって、神様が主導してこられた復帰摂理は、天理原則の軌道を外れた 無作為の摂理になることはできません。
サタンの偽りの父母の血統を受け、堕落の後裔(こうえい)に転落した人類を、再び天の真の血統に復帰してあげる
真の父母を探し立てなければならないのです。
アダムが完成し、神様の祝福結婚を受けて立てるべきだった天の血統を、再び取り戻してあげる体をもった神様を、
この地上に立てなければならないのです。
サタンとは無関係の真の家庭、真の国家、真の世界をこの地球星に立てなければならない天の摂理があるのです。
それで、二千年前に送られたイエス様は、第二アダムとして来られたのです。
しかし、アダム以降四千年という期間にわたって準備してきた ユダヤ教とイスラエルが天のみ旨を果たすことができず、
イエス様を不信してしまいました。
結果的に、救世主でありメシヤとして送られたイエス様を中心とする人類の血統転換は挫折してしまったのです。
再び天は悲嘆の谷間を行き来しながら、天地開闢(かいびゃく)の一日を待ってこられました。
サタンの偽りの血統を完全に根こそぎ抜いてしまい、天の真の血統を出発させることができるその一日を待ってこられたのです。
皆様。
このような途方もない天宙的次元の押印を受け、この邪悪な世界に現れた人が、正にきょう皆様の前に立っている
レバレンド・ムーンであることを知らなければなりません。
皆様は御存じないと思いますが、私の生涯を振り返ってみれば、実に推し量ることのできない試練と苦難の生涯でした。
サタンの六十億の軍隊を相手に、一騎当千の悲壮な覚悟で闘わなければならない孤独で凄絶な闘いでした。
怨讐サタンを自然屈伏させ、奪われた天の御璽(ぎょじ)を取り戻さなければならない、決して負けることのできない闘いだったのです。
数限りなく霊界を渉猟(しょりょう)し、四大聖人はもちろん、神様にまで挑戦状を差し出し、創造の神秘を明らかにし、
人類救援のための答えを探し出すために、名状し難い試練を経ました。
また、地上界の救援よりも霊界の救援のほうが 先でなければならないという天理を知り、まず霊界の救援を完成しました。
その土台の上に、神様が安心して体を使うことのできる完成人間としての道を駆けてきました。
天の真の血統が二度と汚されることのない、真の血族を出発させた真の父母の道を完遂したのです。
個人、家庭、氏族、民族、国家、世界的次元を越え、霊界の数千億の人類までも、
真の血統に復帰してあげなければならない救世主、メシヤの道を歩んできました。
青盲(せいもう)(目はあいているが、実際には物が見えない眼病のこと)
となった六十億の人類に 光をもたらす真理の光をもって尋ね求めてきた道でした。
今や、人類の行く道は、あまりにも確かなものとなりました。
後天時代の超高速道路を走っている皆様の生涯に、もうこれ以上障害物はありません。
心を大きく開いて天のみ言を受け、人間完成の道を歩んでください。
真の父母の分身となり、心ゆくまで天の祝福を伝授してあげる後天時代の横的真の父母になってください。
地上で平和王国を創建し、永遠に神様を真の父母として侍って生きる、恵まれた天国の主人になってください。
地球星の至る所では、いまだに荒々しいうめき声が途絶えていません。
人類の未来を心配し、世界平和の具現のために第一線で走っている指導者でいらっしゃる皆様の役割が、
非常に大きいことを肝に銘じてくださるよう願います。
私がこのように公的な場でお伝えするメッセージは、私自身の哲学や統一教会の理論ではありません。
天が六千年間準備してきた天理であり、天道です。
神様は、真の父母である私の体をお使いになり、実体の真の父母としての摂理を進行させていらっしゃいます。
どうか、新しい天の希望を抱いてお帰りください。
真の父母様に侍って平和王国創建の隊列の先頭に立つ皆様となってくださるよう願います。
どうか、真の父母様の代身者となり、相続者となってください。
神様の祝福が皆様と皆様の国家の上に永遠に共にあることをお祈りいたします。
ありがとうございました。
*********************************
アダムとエバと、神様との関係は、親子
だけでなく、
性相と形状・・心と体のような関係です。
完成したアダムとエバは神様の体なのです。
父様は、「真の父は神様の体」と言ってはいません。
「真の父母は神様の体」と言っています。
2005年8月1日
(平和経 第10篇-9)
「真の父母は神様の体」
皆様。
神様を御覧になった方はいらっしゃいますか。
神様は無形でいらっしゃるので、死んで霊界に行っても見ることができない方です。
したがって、肉身をもって生きる人間と関係を結んで生きるためには、
神様も体をもった父として、この地に顕現されなければなりません。
このような天理ゆえに、神様は、人類始祖であるアダムとエバを創造されました。
彼らを通して神様は、御自身の姿を有形と無形の両面で顕現しようとされたのです。
そのようになる場合は、有形世界と無形世界が調和して一つになった姿であり、宇宙が一つになったものをも象徴しています。
そうだとすれば、肉身をもって生まれた人間として、
どのようにすれば無形でいらっしゃる神様の体になることができるのでしょうか。
神様の属性は、絶対愛、唯一愛、不変愛、永遠愛です。
神様のこのような属性を完全に伝授して創造された最高の傑作が人間です。
有限な物質世界の原理原則を土台としてつくった肉身は、永遠に存在することはできません。
それで神様は、アダムとエバが完成に至れば、彼らの中に内在して完全一体をなすことによって、
アダムであると同時に神様であり、
神様であると同時にアダムである という永遠の関係を結ぼうとしたのです。
もしアダムとエバが堕落せずに神様の戒めを守って個人完成し、神様の祝福のもとで結婚式を挙げることさえできていれば、
彼らの子女たちはもちろん、子々孫々、永遠に神様の属性を相続して生きる神様の体になっていたでしょう。
また、真の愛の絶対価値圏は、必ず真の愛の相対圏を確保することによってのみ可能なので、
アダムとエバさえその基準に立てられていたならば、
人類は、子孫を通じて、自動的に神様の絶対相対の位置で永生福楽を享有することができたのです。
結局、人間の堕落は、神様に最も大きな打撃を与える結果を招いてしまいました。
縦的には父母と子女の関係であり、横的には神様御自身であると同時に子女である人間を、
神様は丸ごと失ってしまったのです。
アダムとエバが神様の体を備えれば、神様は、彼らの心の中にお住まいになりながら、
有形世界である地上世界と無形世界である霊界を統治するようになっていたのです。
それは、神様の統治であると同時に、アダムとエバの統治でもあります。
それと共にこの地に神様の王国、すなわち平和王国をつくり上げたでしょう。
アダムは、地上天国の王であると同時に、天上天国の王になっていたのです。
神様の属性をそのまま受け継ぎ、アダムはすべての被造物の上に、絶対的存在であり、
唯一の存在であり、永遠で不変な真の愛の実体の父母、実体の王、実体の主人、実体の師になっていたのです。
今日の人類は、神様の体をもって生きる分身体となっていたでしょう。
そうだとすれば、何が問題となったのでしょうか。
それは、堕落が元凶です。
堕落は、人間を無知の世界へ追い込んでしまいました。
父母を失った天涯の孤児にしたのです。
目の前に広がる山川草木は見ることができても、
その根である神様に対しては、聞くことも、見ることも、感じることもできない不感症患者にしてしまったのです。
しかし、人間よりも大きな苦痛と悲哀の中に落ちた方が神様です。
御自身の創造理想を強奪され、愛する息子、娘を強奪され、真の愛の理想の園として創造しておいた地球星まで、
怨讐サタンの籠絡(ろうらく)の場として渡してしまったのですから、どれほど悔しさで胸が痛み、寂しい恨の心情だったでしょうか。
呆然とせざるを得ません。
皆様は、このような神様の立場に対して、どれほど多くの慰労の涙を流したことがあるでしょうか。
愛する息子を怨讐に渡さざるを得なかった神様、
権限がなく、能力がないからではなく、天理原則として立てておいた愛の天道を、
御自身自らが踏みにじることはできなかったので、涙で耐え忍び、待ち望まれながら、
復帰摂理を進めてこられた私たちの父でいらっしゃいます。
創造主であられる御自身までも否定しなければならない辱めを受けながら、子女を探し求め、
はるか遠い蕩減復帰の道を歩んでこられた方です。
全知全能であられる神様も、真の血統を復帰するには、このように 地獄よりも大変な路程を経なければなりませんでした。
だからといって、神様が主導してこられた復帰摂理は、天理原則の軌道を外れた 無作為の摂理になることはできません。
サタンの偽りの父母の血統を受け、堕落の後裔(こうえい)に転落した人類を、再び天の真の血統に復帰してあげる
真の父母を探し立てなければならないのです。
アダムが完成し、神様の祝福結婚を受けて立てるべきだった天の血統を、再び取り戻してあげる体をもった神様を、
この地上に立てなければならないのです。
サタンとは無関係の真の家庭、真の国家、真の世界をこの地球星に立てなければならない天の摂理があるのです。
それで、二千年前に送られたイエス様は、第二アダムとして来られたのです。
しかし、アダム以降四千年という期間にわたって準備してきた ユダヤ教とイスラエルが天のみ旨を果たすことができず、
イエス様を不信してしまいました。
結果的に、救世主でありメシヤとして送られたイエス様を中心とする人類の血統転換は挫折してしまったのです。
再び天は悲嘆の谷間を行き来しながら、天地開闢(かいびゃく)の一日を待ってこられました。
サタンの偽りの血統を完全に根こそぎ抜いてしまい、天の真の血統を出発させることができるその一日を待ってこられたのです。
皆様。
このような途方もない天宙的次元の押印を受け、この邪悪な世界に現れた人が、正にきょう皆様の前に立っている
レバレンド・ムーンであることを知らなければなりません。
皆様は御存じないと思いますが、私の生涯を振り返ってみれば、実に推し量ることのできない試練と苦難の生涯でした。
サタンの六十億の軍隊を相手に、一騎当千の悲壮な覚悟で闘わなければならない孤独で凄絶な闘いでした。
怨讐サタンを自然屈伏させ、奪われた天の御璽(ぎょじ)を取り戻さなければならない、決して負けることのできない闘いだったのです。
数限りなく霊界を渉猟(しょりょう)し、四大聖人はもちろん、神様にまで挑戦状を差し出し、創造の神秘を明らかにし、
人類救援のための答えを探し出すために、名状し難い試練を経ました。
また、地上界の救援よりも霊界の救援のほうが 先でなければならないという天理を知り、まず霊界の救援を完成しました。
その土台の上に、神様が安心して体を使うことのできる完成人間としての道を駆けてきました。
天の真の血統が二度と汚されることのない、真の血族を出発させた真の父母の道を完遂したのです。
個人、家庭、氏族、民族、国家、世界的次元を越え、霊界の数千億の人類までも、
真の血統に復帰してあげなければならない救世主、メシヤの道を歩んできました。
青盲(せいもう)(目はあいているが、実際には物が見えない眼病のこと)
となった六十億の人類に 光をもたらす真理の光をもって尋ね求めてきた道でした。
今や、人類の行く道は、あまりにも確かなものとなりました。
後天時代の超高速道路を走っている皆様の生涯に、もうこれ以上障害物はありません。
心を大きく開いて天のみ言を受け、人間完成の道を歩んでください。
真の父母の分身となり、心ゆくまで天の祝福を伝授してあげる後天時代の横的真の父母になってください。
地上で平和王国を創建し、永遠に神様を真の父母として侍って生きる、恵まれた天国の主人になってください。
地球星の至る所では、いまだに荒々しいうめき声が途絶えていません。
人類の未来を心配し、世界平和の具現のために第一線で走っている指導者でいらっしゃる皆様の役割が、
非常に大きいことを肝に銘じてくださるよう願います。
私がこのように公的な場でお伝えするメッセージは、私自身の哲学や統一教会の理論ではありません。
天が六千年間準備してきた天理であり、天道です。
神様は、真の父母である私の体をお使いになり、実体の真の父母としての摂理を進行させていらっしゃいます。
どうか、新しい天の希望を抱いてお帰りください。
真の父母様に侍って平和王国創建の隊列の先頭に立つ皆様となってくださるよう願います。
どうか、真の父母様の代身者となり、相続者となってください。
神様の祝福が皆様と皆様の国家の上に永遠に共にあることをお祈りいたします。
ありがとうございました。
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アダムとエバと、神様との関係は、親子
だけでなく、
性相と形状・・心と体のような関係です。
完成したアダムとエバは神様の体なのです。
父様は、「真の父は神様の体」と言ってはいません。
「真の父母は神様の体」と言っています。